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ファーマウェイ定例勉強会【平成27年4月】

今回の勉強会では、マルホ(株)ご担当の方に、

今月より発売となった尋常性ざ瘡治療薬ベピオゲル2.5%ついてご講演頂きました。

下記に詳細な内容について記載します。

 

ベピオゲルは国内初の過酸化ベンゾイルを有効成分とする

医療用の尋常性ざ瘡治療剤であり、

過酸化ベンゾイルの抗菌作用と角層剥離作用により、

炎症性皮疹および非炎症性皮疹を改善する。

 

これまで、尋常性ざ瘡治療では、外用および内服抗菌薬が用いられてきたが、

抗菌薬の長期使用は、薬剤耐性菌出現が懸念される。

過酸化ベンゾイルの抗菌作用は、

その分解により生じたフリーラジカルによるものであり、

抗菌薬による抗菌作用とは機序が異なるため、

耐性菌が問題になりにくいと考えられている。

 

実際の使用方法は、

11回、洗顔後、必要に応じて保湿等を行った後、

1FTU(=0.5g)を右額・左額・鼻・右頬・左頬・顎の6ヶ所に点在させたのち、

眼囲、口唇を除く顔面全体に薄くのばし塗布する。

塗布後の紫外線への暴露を出来るだけ抑えるため、夜間の塗布が推奨されている。

また、塗布時に肌が濡れていると刺激が増強されることがあるので、

塗布前に十分肌の水分を取り除いておく方が望ましい。

さらに、ベピオゲルには漂白作用があるので、

髪や衣料などに付着しないように注意するよう伝える必要がある。

保存条件が25℃以下となっておるため、冷所での保管が推奨される。

 

副作用の多くは治療開始後の1ヶ月以内に生じ、

主な副作用は鱗屑・落屑、刺激感、紅斑、乾燥等であった。

またこれらの副作用の多くは一過性のものであるため、

軽症であれば継続使用して経過観察することになる。

 

薬剤使用時の注意点が複数あることから、

的確な服薬指導により、適切な使用をサポートしていく事が求められる。

 

講演会に引き続いてのフリーディスカションでは、

OTC担当役員より、OTC販売に関するアンケートのまとめ報告、

および「予防医療診断士」養成講座の入門講座受講報告がありました。

情報更新日:2015年04月14日
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